ここでは、毛や脱毛全般についてご紹介します。正確な情報を分かりやすくお伝えしたいと考えております。ご理解いただいたうえで脱毛にのぞまれることをおすすめします。
古代人は服を着ていなかったため、体温を保ったり、大切な部位を守るために体毛には重要な役割がありました。現代人は服を着て過ごしているので、体毛は体温を保持する役割はほとんどありません。そのため、体毛は昔に比べてだんだん退化してきています。現代人は美しさを求めるようになり、体毛はあまり必要がなくなったのですね。
体内から酸素・血液の栄養分を毛乳頭が吸収し、毛母細胞が細胞分裂し、メラノサイトがその細胞に色素をつけ、その繰り返しにより毛は作られます。
毛は常に伸び続けているわけではなく、ある一定期間成長を続け、その後成長を停止し、古い毛は抜け落ち、また新しい毛に生え変わるという一定の周期を繰り返しています。このサイクルを毛周期(ヘアサイクル)と呼んでいます。 ※一般に今生えている毛は全体の約20〜30%といわれています。効果的に脱毛するためには、各部位の毛周期に合わせてトリートメントを行います。
※毛周期(ヘアサイクル)について
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ルニクス(RAYVISが行う脱毛方法) | 電気針(ニードル) | レーザー | |
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脱毛方法 | ジェルを塗った肌に、光を照射し、 ムダ毛のお手入れをする |
毛穴に針を挿入し、熱と電気で、 毛球部を電気分解する |
光とほぼ同じ |
痛み | 他に比べ痛みは少なめであたたかい程度 | 激痛 | ある程度痛い |
時間 | 1秒で1cm×5cm(約200本) 両ワキ約3分 |
約5〜10秒で1本ずつ 両ワキ約90分〜120分 |
秒で直径5ミリ前後(約10本)両ワキ約10分 |
皮膚損傷 | ほとんどなし | 高額 | 保険適用外のため高額 |
料金 | 安価 | 高額 | 保険適用外のため高額 |
自己処理のメリット
1.カミソリで剃る
カミソリの刃を直接皮膚にあてて処理をするので、皮膚表面に細かい傷がつき、角質が厚くなり、肌も硬くなり、毛が出てこられなくなるため、うもれ毛の原因となります。カミソリで角質も一緒にはがしてしまうため、肌が乾燥します。リンパの近くは刺激により、黒ずみやすくなります。肌荒れが起こりやすい方法です。
2.毛抜きで抜く
増血作用により毛が太くなります。まわりの皮膚が盛り上がり、鳥肌になります。毛穴が広がり雑菌が入りやすくなり、炎症を起こします。毛根がなくなるため、脱毛効果が得られません。
3.脱色クリーム
強い薬品を使用するため、肌荒れの原因となります。
4.除毛クリーム
強アルカリ性の薬品で、毛を溶かして処理をするのと同時に肌も溶かしてしまうため、肌荒れの原因となります。
5.ワックス・テープ
抜くデメリットに加え、角質も一緒にはがしてしまうため、肌荒れを起こしたり、乾燥もするため、角質がだんだん厚くなり肌が硬くなります。うもれ毛の原因にもなります。
6.電気脱毛器具(抜くタイプ)
抜くデメリットに加え、一定の方向へ一気に抜くため毛根が曲がります。そのため、いろいろな方向へ毛が生えてきたり、うもれ毛の原因にもなります。