ここでは、毛や脱毛全般についてご紹介します。正確な情報を分かりやすくお伝えしたいと考えております。ご理解いただいたうえで脱毛にのぞまれることをおすすめします。

毛はなぜ生えてくるのか

古代人は服を着ていなかったため、体温を保ったり、大切な部位を守るために体毛には重要な役割がありました。現代人は服を着て過ごしているので、体毛は体温を保持する役割はほとんどありません。そのため、体毛は昔に比べてだんだん退化してきています。現代人は美しさを求めるようになり、体毛はあまり必要がなくなったのですね。

毛がつくられるしくみ

体内から酸素・血液の栄養分を毛乳頭が吸収し、毛母細胞が細胞分裂し、メラノサイトがその細胞に色素をつけ、その繰り返しにより毛は作られます。

毛のメカニズム

毛は常に伸び続けているわけではなく、ある一定期間成長を続け、その後成長を停止し、古い毛は抜け落ち、また新しい毛に生え変わるという一定の周期を繰り返しています。このサイクルを毛周期(ヘアサイクル)と呼んでいます。 ※一般に今生えている毛は全体の約20〜30%といわれています。効果的に脱毛するためには、各部位の毛周期に合わせてトリートメントを行います。

※毛周期(ヘアサイクル)について

成長期
毛乳頭に分布している毛細血管から栄養を受けて、毛母細胞が細胞分裂を行い、角化しながら次々に分裂してできる新しい細胞によって押し上げられ、毛を形成していきます。
退行期
毛母細胞は、毛細血管からの血液供給が受けられなくなり、毛母細胞の分裂は停止し、毛が上へ押し上げられていきます。
休止期
毛乳頭と毛が完全に離れ、毛包との固着がなくなるためシャンプーや摩擦などによって毛は自然と抜け落ちます。そして、休止期を経て再び成長期の準備に入ります。

脱毛の種類

  ルニクス(RAYVISが行う脱毛方法) 電気針(ニードル) レーザー
脱毛方法 ジェルを塗った肌に、光を照射し、
ムダ毛のお手入れをする
毛穴に針を挿入し、熱と電気で、
毛球部を電気分解する
光とほぼ同じ
痛み 他に比べ痛みは少なめであたたかい程度 激痛 ある程度痛い
時間 1秒で1cm×5cm(約200本)
両ワキ約3分
約5〜10秒で1本ずつ
両ワキ約90分〜120分
秒で直径5ミリ前後(約10本)両ワキ約10分
皮膚損傷 ほとんどなし 高額 保険適用外のため高額
料金 安価 高額 保険適用外のため高額

自己処理のメリット

1.カミソリで剃る

カミソリの刃を直接皮膚にあてて処理をするので、皮膚表面に細かい傷がつき、角質が厚くなり、肌も硬くなり、毛が出てこられなくなるため、うもれ毛の原因となります。カミソリで角質も一緒にはがしてしまうため、肌が乾燥します。リンパの近くは刺激により、黒ずみやすくなります。肌荒れが起こりやすい方法です。

2.毛抜きで抜く

増血作用により毛が太くなります。まわりの皮膚が盛り上がり、鳥肌になります。毛穴が広がり雑菌が入りやすくなり、炎症を起こします。毛根がなくなるため、脱毛効果が得られません。

3.脱色クリーム

強い薬品を使用するため、肌荒れの原因となります。

4.除毛クリーム

強アルカリ性の薬品で、毛を溶かして処理をするのと同時に肌も溶かしてしまうため、肌荒れの原因となります。

5.ワックス・テープ

抜くデメリットに加え、角質も一緒にはがしてしまうため、肌荒れを起こしたり、乾燥もするため、角質がだんだん厚くなり肌が硬くなります。うもれ毛の原因にもなります。

6.電気脱毛器具(抜くタイプ)

抜くデメリットに加え、一定の方向へ一気に抜くため毛根が曲がります。そのため、いろいろな方向へ毛が生えてきたり、うもれ毛の原因にもなります。

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